フォローアップをなくさない: Claude Code、Codex、OpenCode セッションの永続キューと割り込み

セッションが処理中やオフラインのときでも、メッセージを落とさず、メモに「影の計画」を作らずに、スマホからフォローアップを送る実践的な方法です。

対象バージョン
CLI
0.2.17
プレビュー ref
a2c45c8

セッションをうっかり脱線させるよくある原因は、間違った指示を送ることではありません。

正しい指示を間違ったタイミングで送ることです。

セッションが処理中(またはオフライン/再開中)のときにスマホからフォローアップを送ると、次の3つのどれかが起きます。

  • メッセージがどこかへ消える
  • 想定より遅れて届く(セッションがすでにいくつも判断を下したあと)
  • 信用できないので、メモに2つ目の「影の計画」を書き、調整の問題が生まれる

欲しいのは、確実で予測できる動きです。

フォローアップを安全にキューに入れ、気が変わったら編集し、本当に「割り込み」たいときだけ今すぐ送りたい。

要点

  1. 何が必要か決めます:
    • 準備できるまで保留(Pending until ready)(順番どおりで編集できるフォローアップ)、または
    • 中断して今すぐ送信(Interrupt & send now)(現在のターンを止める)
  2. 永続キューがない場合、安全な代替策は、フォローアップを別の場所に書いておき、セッションの準備ができたと確信してから送ることです。
  3. Happier はこれを直接解決する選択肢の1つで、セッションと一緒に保存される保留キュー(キューへの追加、編集、並べ替え、削除、今すぐ送信)があります。

課題(わかりやすく)

ノートPCの前にいないとき、作業を進める手段はフォローアップです。

でも、多くのツールは「メッセージを送る」を、受け手が常に準備できているかのように扱います。

実際には、受け手はよく次の状態にあります。

  • ターンの途中
  • 切断中
  • ローカル操作とリモート操作の切り替え中
  • 非アクティブ状態からの再開中

そのため、タイミングをはっきり意識したワークフローが必要です。

よくある方法とトレードオフ

  • とにかく送って祈る: 意外と壊れやすいです。
  • メモや Slack に書いて、後で送るのを覚えておく: 使えますが、2つ目のキューを管理することになります。
  • マシンに SSH して直接介入する: 強力ですが、スマホで本格的な作業をすることになります。

この問題の本格版は、永続的なワークフローエンジン(Temporal)や、永続スレッドと割り込みを持つエージェントのオーケストレーションフレームワーク(LangGraph)で解決されています。

Happier は、コーディングエージェントをクロスデバイスで実行・オーケストレーションするためのオープンソースアプリで、そのキューは日常で使える実用版です。

Happier を初めて使う場合(概要と入手方法)

Happier を初めて見る方へ。Happier は、Claude Code、Codex、OpenCode などのセッション向けのオープンソースのコンパニオンアプリ(モバイル/Web/デスクトップ)です。

ワークフローは、セッションは信頼できるマシンで動き、Happier はスマホからフォローアップを送る場所で、セッションの準備ができていないときは本物のキューがある、というものです。

セットアップ:

混乱の90%を解消する2つのモード

モード A: 準備できるまで保留(Pending until ready)

向いている場面:

  • 考えが複数ある
  • 順番を守りたい
  • 実行前に編集したい

モード B: 中断して今すぐ送信(Interrupt & send now)

向いている場面:

  • 「今やっていることを止めて、これに答えて」
  • 安全のための介入
  • 急ぎの修正

落とし穴は、モード B をデフォルトにすることです。無駄な揺り戻しが生まれます。

Happier のワークフロー(保留キュー)

Happier の保留キューは、大事な点をはっきり扱います。セッションは準備できていないかもしれない、という点です。

保留中のメッセージは:

  • 順番が決まっている
  • 編集できる
  • セッションと一緒に保存される

表示される場所:

  • セッション一覧の保留バッジ
  • セッション内の 保留中 (N)(Pending (N))の表示

できる操作:

  • 上へ/下へ移動
  • 編集
  • 削除
  • 今すぐ送信

ローカルとリモートの切り替えのように、キューを自動処理してはいけない場面のために、破棄されたメッセージ(Discarded messages)の領域もあります。

ステアリングやアタッチ/ローカル操作との関係

ステアリングと保留キューは、別の問題を解決します。

  • ステアリングは「進行中のターンに差し込む」ためのもの(対応している場合)
  • 保留キューは「実行前の、順番どおりで編集できるメッセージ」のためのもの

アタッチ/ローカル操作のフロー中は、アプリから送ったメッセージが、セッションがリモート処理を再開できるまで保留のままになるのが普通です。

トラブルシューティング

フォローアップが実行されなかった

確認すること:

  • セッションはオフライン/再開中か
  • メッセージが保留に残っていないか
  • 今ローカル操作中(アタッチ)ではないか

うっかりセッションに割り込んでしまう

デフォルトのメッセージ送信(Message sending)設定をキュー優先のモードに変え、今すぐ送信は意図したときだけ使いましょう。

関連ガイド

mobilemessagesqueueclaudecodexopencodeworkflows
最終更新: 2026-10-26